年末年始、繰り返される飲酒。そこに敬意はあるのか。
2週連続の不良をしてしまいました。
岩井です、あけましておめでとうございます。2020だね。
年末年始はナニナニ会が多くて、皆さんも飲酒をする機会が増え、普段よりも食べる事が多かったですね。きっと。
正月太りしちゃいましたか?
僕はちょびっと太りました。今年1年の英気を養いました。グイグイいきましょう。
やはり「慣れ」っていうのは感覚を鈍らせるものだと思います。
年末年始、飲酒の機会が増えて、それがあまりにも日常に落とし込まれすぎると、みんな飲酒に対する敬意を失ってしまいますね。
もとから年末年始の飲酒は経緯なんて、ないに等しいのに。敬意まで失ったら終わりよね。
ヘパリーゼを飲んで飲酒をするなんて、僕は考えたくもありません。
飲酒後の自分を考えて飲酒をしたくないです。「後」に焦点合わせて良いのはシャレ山紀信だけですからね。
お酒のために、体を整える行為はお酒に対しての敬意が薄れている証拠ですよね。
お酒はあなたと共にあるわけではないです、お酒はお酒、私は私。
その感覚を研ぎ澄まし、皆さんもお酒をしっかりと愛でましょう。
あぁ明けたなー。
2019年は楽しかった、いい年だったね。
みなと組として、いつまでも感覚的だったものが、ようやく自分の中で言語化できる段階にきました。
2020。動けます、そしてそれを形にして自分たちが楽しんで、楽しんでもらう。それだけです。
凄いんだからね!
「感情」を改めて学んだ年でした。
学んだというか知った、知ったというか感じた。経験として実感として、「こうなんだ!そうなんだ!」と思えた事がたくさん。
しょうがないから、1つみんなにも聞いてもらおうかな。
僕には弟がいます。
兄として弟の事は好きでした、たぶん弟が誰かにボコボコにされてたら、そいつをボコボコにしようと試みるくらい大切です。
それが軍人みたいに大きくて強そうなやつだったら、遠距離攻撃できる武器買ってボコボコにしてやろうと思えるくらい好きです。まあまあ。
血の繋がりって凄くて、たいていどんな状況でも「こいつは俺の弟だ。だから………」って続きます。
その「だから」の後はポジティブに他ならないです。ポジティブというか愛情というか。
けれどそれだけじゃない事を知りました。
弟も歳を経て、18歳になりました。色んな事を考えて、感じて、そこで背負うものもできたように見えます。
その中でどういう風に動くか、それを自分で決める事ができるようになりました。
そしてその弟の行動や決定は、僕にも影響を与えてくれました。
ある人に僕はこう言ってもらえました。
「色んな人がいるけど今やってる事が大好きなら、それが一番で絶対ちゃんと伝わるから。頑張れ!」
ほんと、そういう事でした。
弟としての側面だけでなく、1人の人間として、男としてすごい!と思うし、かっこいい!と思うし、頑張れ!と思うし、俺もやってやるぞ!と。
けつを叩いてくれました、俺はけつをぶっ叩いてやるけど。
正月に2人でモーニングを食べに行きました。
色んな話をしました、あんなチビかったくせに大人になっていきやがる。しょんべたれの鼻水小僧め。
僕はコーヒー飲んで、弟はカフェオレ飲んでました。「まだ俺の勝ちじゃん、子供じゃーん、楽勝じゃん。」と思いました。
あいつがコーヒー飲めるようになったら、俺がコーヒー淹れよ。
いつも新しい感情を僕の中に与えてくれるのは人です。
そういう人たちに囲まれているのは素敵な事。
お互いに気になる関係を続けたいです、気にし合いたい。んでもって、たまには会って色々話したい。
それで自分の場所で自分のやる事をやる。それを続けていく、ただそれだけです。
4月から弟は大学生になります。4年後に学位を取得する予定です。
僕は兄です。学歴取得とは程遠い位置に今はいます。兄弟関係が古典的なバリバリ縦社会だったら、僕はハブられます。
今のうちに何で戦えるか考えとこ。
おならのダイナミックさ、くらいでは弟が足元にも及ばんくらい鍛えよ。
けつに力を入れて、形をアレンジして色んな音色を奏でられるようになりたいな。
その練習途中で、脱糞したら、また俺、脱糞王子に舞い戻っちゃうね。
その未来まで見えた。そうやって循環していくんだね、世界って。世知辛いね。
本当のあけましておめでとうって事だよね。
そこは開けないでよね。開かないでよね。