【独占インタビュー】アイドル農家!?その全貌とは。。。
アイドル農家!?『みなと組』
3月某日。
目の前に広がる瀬戸内海、時折聞こえる汽笛がかつて港町として栄えた尾道の姿を想起させる。晴れ渡った春空の下で郷愁を感じていた時、目の前に軽トラが停まった。車から降りてきたのは「みなと組」だった。
人で選ばれる農業をしていくのがアイドル農家(加藤)
ーそれは何を植えてらっしゃるんですか
加藤:これはアーモンドの苗木ですね、僕たちアイドル農家なんですけど、このアーモンドをここ向島で育てたいという思いがあってみなと組を始めてようやく三月上旬に数は少なくて60本なんですけど植えることができました。
ーアーモンドというとカリフォルニア、スペインなどが産地としてイメージが強いと思うのですがここ尾道の向島でも作れるんですか?
加藤:そうですね。アーモンドは地中海原産で、瀬戸内の気候は合っていると思います。僕はもともと果樹がやりたくて、でも柑橘はみんなやっているのでなんだか退屈と感じてました。そんな時に向島で30年前からアーモンドをやられている方がいらっしゃったという話を聞いて面白かったんですよ。なので飛びつきましたね。でも果樹なので5年くらい収穫出来ません(笑)
ーそうなんですね、5年後の収穫が非常に楽しみですね。先日行われたみなと組イベント「狼煙を上げろ」私も行かせて頂いたのですが、今改めて振り返られてどう感じられますか?
加藤:来てくださってありがとうございました。「狼煙を上げろ」はみなと組としての初イベントでお披露目会的な要素を含めて開催したんですけど、思ったよりもたくさんの方々が農園まで足を運んでくださり素直に嬉しかったです。応援して下さったり気にかけてくれてる方々の顔を見て挨拶ができて良かったです。身が引き締まる思いだよね。
岩井:そうね、来てくれた人が羨ましいよね。だって初イベント来てくれた人たちは将来的に自慢できますからね。言ったら古参ファンですもん。


ーという事は私も古参ファンですね、やった(笑)みなと組として今後もこういったイベントは開催される予定ですか?
加藤:やっていきたいです。節目節目でみなさんを農園にご招待して一緒に楽しみたいですね。色々考えはあるので少しづつ形にしていきたいです。
岩井:ワクワクドキドキをよりたくさんの人に届けたいよね、こいつら飽きんなぁ、面白いなぁって。それがイベントであったり、他だったり。そういうワクワクドキドキを提供し続けられる存在にはなりたいですね。
加藤:アーモンドの花見とかみんなでやりたいね。開催するってなったら是非来てくださいね、ご招待します!
やっぱ男でもアイドルになりたいじゃないですか?(岩井)
ーありがとうございます!1ファンとしても楽しみにしております。先程アイドル農家だという風に仰っていたのですが、「アイドル農家」とはどういったものですか?
加藤:それは僕たちの性分が出てしまったとでも言いましょうか(笑)目立った事をしたい、目立ちたいという気持ちが僕たちにはすごくあるんですね。もちろん僕たちが売るものは農業で作ったものですよね、それこそアーモンドであったり。でもそれと同時に僕たちは自分たちも売りたい!なら自分たちを売ろう!と思ったんですよね(笑)その僕たちの思いが「アイドル」という言葉に集約されているなと思って「アイドル農家」という風に言っています。それとここからの方が重要で今はもう既に農産物のクオリティだけで差をつけるのには限界があるというふうに感じていて、これからは人で選ぶ農業だと。その人で選ばれる農業をしていくのがアイドル農家であり我々みなと組だと思っています。
岩井:やっぱ男でもアイドルになりたいじゃないですか?僕は山口百恵さんがね大好きなんですけどね、何が好きかどこが好きかって言いますとねもう分からない訳ですよ、僕わりと学校では国語はできた方なんですけどねそんな僕の語彙力さえも奪ってしまうのがアイドルなわけですよ。そんな存在に私もなりたい。
加藤:すいません、気にせず続けてくださいね、ほんとすいません。
ーすごいアイドルに対する熱が伝わってきました(笑)今日はメンバーである上原さんはどうされてるんですか?
加藤:彼はみなと組唯一の現役大学生なんですよ、大分の別府にある大学に通っていて今年4年生なんです。それもあってか日々忙しくしていて大きな休みがあったら尾道の方に帰ってきて僕たちと一緒に農作業しています、このアーモンドたちも一緒に植えました。
岩井:学歴担当ですね。いう所のお偉方外交担当です。
加藤:お偉方外交担当っていうのはある意味そうで、大学に通ってる彼だからこその繋がりみたいなものもみなと組に持ってきてくれているので非常に頼もしい存在です。
岩井:この大卒が目に入らぬかっ!みたいなね。まあそんなんやってきたら卒業証書ビリビリに破いてやりますけどね。
ー皆さんお互いを尊敬してるんだなととても感じるのですが三人の出会いはどういったものだったんですか?
加藤:実は僕たち3人通ってた中学校が一緒なんですよ、そこで出会いました。上原と僕が同学年の同じクラスで岩井さんは1つ下の後輩だったんですよ。もうかれこれ会ってから9年くらいですかね、約10年か。
岩井:和人さんも加藤さんもすごい独特な雰囲気を醸し出してましたよ。よく休憩時間とかカツアゲされてましたもん。中高時代はバブリー加藤って呼ばれてましたからね、学生鞄一人だけグッチで制服なんかイヴ・サンローランのセットアップでしたよ。あれお金の出所は僕だったんですけどね。職員室でも加藤君ってバブリーだよね、時代間違えたよねって言われてました。
-お2人本当に仲が良いんですね(笑)学生時代に出会った友達は財産とよく言いますけど、まさしくそう感じます。上原さんは現役大学生ということですが、お2人は大学に進学しようという気持ちはなかったんですか?
加藤:去年の6月までは僕も大学生だったんですよ、台湾の嘉義大学という所に2年間通ってたんですけど休学して日本に帰ってきました。
岩井:僕も実は台湾の大学に通っていました、台北の政治大学という所で民族学を勉強してましたね。それとちなみに思ってるほど仲良くないですよ。
加藤:僕は農業経済学を専攻していました。でも学校で勉強するより勉強したい事をプロに直接会って話聞いた方が早いじゃん!と思ってしまいどんどん熱が冷めてしまって… 結果地元に帰って自分で農業を始めてしまいました。
岩井:そう、深夜の図書室でふと休憩中に思ったんですよね。これ本で勉強できるわ、本でいいじゃんって。ちなみに仲は良くないですよ。
加藤:結局僕らは語学留学しに行ったわけではなくて、学部生として現地の学生と一緒に学問を修める為に台湾に行ったので授業も全て中国語か英語だったんですね。
岩井:外国語で学問を修得するには日本語で一度勉強する必要があると感じました。そういう事もあって本でいいじゃんってね。それと実は仲悪いですよ。
加藤:そう、だからもし今後本当に勉強したい事が出来たらまずは日本の大学に入ると思います。
岩井:俺も入る、勉強したい事ができた時というか自分の学びたいものと自分の気持ちが重なった時が来たら自ずとそうなるだろうね。それとここだけの話わりと仲良しなんですけどね。
加藤:ちなみに僕は彼の事嫌いなんですけどね。
岩井:いや俺の方が嫌いやけどね。
-いつもこんな感じだって想像できます(笑)大学はそういう事だったんですね、お2人とも中国語は喋れるんですか?
加藤:喋れます、中国語は台湾で2年間生活してたし問題はないです。
岩井:僕はわりと語学が好きだったので、台湾で使う繁体字だけじゃなくて中国の簡体字も勉強しました。中国語のリズムに乗れる感じが良いですよ。
向島をアーモンドの島にします(加藤)
-凄いですね、僕も喋れるようになりたいです(笑)今年はラグビーワールドカップ、来年はオリンピックと立て続けに日本に世界中からたくさんの方が来る中で語学が出来るというのは大きな武器になりますね。平成という一時代が幕を引こうとしている今颯爽と現れたみなと組の描く新時代とはどんなものですか?
加藤:うーん、何だろうね。新時代か…時代を築くとかはまだまだ先の事のような気もするけど、向島をアーモンドの島にします。
岩井:ギャルゲッチュですかね。みなと組を餌に色々釣りたいです。釣ります。良い餌って高いでしょ、それでいて釣れる気がするでしょ。みなと組も良い餌にしてギャルゲッチュしていきたいです。もちろん清楚ゲッチュも。良い餌にする為に自らを尽くすだけですね。
加藤:とにかくひとつひとつ目の前の事を全力でって感じですね。良い風は確実に吹いてます。波は新しく立ってますよ。
岩井:かわい子ちゃんも乗れる優しい波にしようね。てかかわい子ちゃんだけ乗せたいね。
取材・文/岩井響
やってくれたな!!!!!
やっちゃってるよね。
はい。やっちゃいました。
元就出ました!すっかり忘れてて地主さんや近所の人が出てたよと教えてくれました。
みてくださった方々ありがとうございます!!!
僕が言いたいのはこれではなくてですねえ!!!!!
この前の台風、、、でもなく!!!!!!
イノシシさん。あなたですよ。
やってくれたなあ!?!?
なんか最近風?でトマトが折れてるなあ。
上が重たくなって折れやすいのかな?と思っていたのですが、
これ。なんとイノシシさんでした。
発覚が遅れて被害は拡大しております。チックショーー
この畑を貸して頂いている地主さんが最近小さいサイズのイノシシがよく出てくると教えてくれて、よく見ると僕が設置した柵の端っこが丁寧に壊されていました。
本当にサイズが小さいのでしょう。派手に破壊と言うよりも丁寧にエレガントな侵入。といった感じでした。
周りには可愛い足形が、、、!!!
イノシシさんって僕どうしても憎めない部分がありまして、なんともいえない可愛さを感じてしまうのです。
このハウスに侵入したはいいけどトマトは別に好みじゃないし食べないし。
人間と遭遇した時の慌てふためくあの感じ。
正直キュートです。
でもトマトさんをバタバタ倒して帰るのだけはやめてちょ!!!!
伝われ!!!!!!!!!!
なんとか蘇生を試みますが、かなりの確率で収量下がります。。。
みんなみなと組の不幸を肴に美味しいお酒飲んでね!!!!
ウェーイ!!!
シュガーランプちゃん続報(美味しい)
ヤッホー
謙虚さと尊敬の念を母のお腹に忘れてきました。加藤です。
穏やかな長い梅雨なんだと思っていたら
びっくりするぐらいの雨が尾道にも降りましたね〜
畑も無事水浸し、、、
前は田んぼだったのよ〜っていうところは見事にプールになってました!
先週くらいからみんな大好き在来ミニトマト、シュガーランプがたくさん色づき始めております!!
シュガーランプやってみて気づいたことが有りまして、皆様にも共有しておこうと思います。
とにかく割れる!!!
めちゃくちゃ割れる。これでもかくらい割れる。
土地の水分量や、空気中の湿気にもすごく敏感だと思う、、、
非常に繊細!!
遠目は良い感じ!手前に写ってるやつは虫に食べられちゃってる。
すごく不安になったので改めて調べると、割れやすいミニトマトらしいです。。。
知らなんだ。。。
しっかしこの長い梅雨でシュガーランプちゃんは嫌な思いしてるんでしょうね。
同じハウスの中でF1品種も栽培しているのですが、実が割れるという事件は全く起きていません。
そう言う意味でシュガーランプが非常に高い食味の評価を得ているのにも関わらず、
県内での栽培が減っていった理由が分かりました。
普通は同じ手間をかけたら全部綺麗に真っ赤になって欲しいよね〜
今回はシュガーランプちゃんの弱点を知ることの出来た良い事件でしたね!
より効果の高い排水や、高畝を意識して来年はやってみようと思います!
ただその弱点をはるかに凌駕するほど味は素晴らしいです!!
シュガーランプと名前にもシュガーと言う単語がつくほど甘さはしっかり有り、それでいて酸味も絶妙です。
僕は大体甘すぎるトマトは重たいので何個か食べるともう要らなくなるのですが、
シュガーランプは何個もいけちゃいます。
ぜひお試しあれ〜!
食べてみたいと言う方は、みなと組のインスタのdmか、メールくだちゃい。
minatigumi@gmail.com
ミニトマトだと思って育ててた紫トマト。
でかい。めちゃでかい。
思ってたんと違うなあ。
品種の特徴は、
育てる前にちゃんと調べよう。
消えゆく記憶。色づくトマト。
チャスチャス
すっかりアチい季節になってきたでござんすなあ。
気づいたら全ての畑で雑草の方が優勢になってしまって今やっとの思いで最低限の草刈りをしているところです。
幸いなことに以前より「草を刈れ!!」と言われなくなってきました!
もう何度言ってもあいつは草を刈らない不真面目な男だと認識されてしまったようですね。ナンマイダ。
それにしても時間の経過とは残酷かつ有意義なもので、気づけばブログ最新話は21日前になってしまっていました。
しかしながら21日前の写真を見返すと金魚鉢に植えたばかりのトマトが出てきました。
もうほんまに宇宙人。
今のトマトたちからは想像もできない可憐な立ち姿。泣ける。
ちなみに今はこんな感じ。
すげえなー!!
1ヶ月そこらでこんなに大きくなるんですね。
僕は基本的に写真をこまめに撮らないし、撮っても見返さないという理由で写真を消去するのが趣味です。
が、この時間経過を客観的に見れるという意味で写真は素晴らしいと思うことができました。
すげーすげーうれしー!!!
あとハウスのビニールもやっとこさ張ることが出来たんですよ!
2枚目写真、上の方をよく見てください。ビニール。あるでしょう?
やっぱりビニールがあると本当にそれっぽい。
っぽい。
訳の分からないまま連れてこられたかわいそうな後輩と、経験豊富で謎に優しい地主さんが全力で手伝ってくれました。
人間って優しいんだなあ。
今回トマトが植わってるハウスの中は比較的満足のいく環境に整えられているのですが、他の路地野菜が草に埋もれてしまってます。
納得いく環境にしたい!と思っていたのに気付かぬうちに手遅れに!
なんてことにならない為に反省をしようと思います!!
というわけで反省のテーマ。
デデンっ
「今年の夏はな作業が後手後手になっているのか!」
考えたくもないし、現状で満足したい!!!!!!!
反省1:畑が広がりすぎていてキャパオーバー(ダサい)
反省2:計画性の欠如(死ぬほどダサい)
反省3:やりたい実験がたくさんある。(ダサくは無い)
反省4:トマトに集中しすぎている。(集中することは良いこと)
反省5:トマトが好きすぎる。(グレイト)
反省6:トマトが気になりだすと動けない。(愛だね)
反省7:トマト第一主義。(正義とか悪とかうるさい奴は好きじゃない)
結論:「やっぱトマトが気になっちゃう。(当たって砕けろ)」
去年までの畑の規模感でしか頭が想像できていないことを切に感じているのでがむしゃらにやってみろってことよね!
知ってる!!!!!
毎年毎年みんなが「今年の夏の暑さは異常だ。」って言ってる様に、
毎年毎年記憶って曖昧になっていって結局反省も何もできずに次の年を迎えて行っているわけですよ。
みんなそこに気づけよバッキャロウ!!
僕はそれを防ぐためにこのブログに記憶の断片を残して行くわけですよね。。。
それにしては中身がふわっとしとるけども。。。
まあいいや。順調にトマトも色づいてきたしね。
他の夏野菜もこれからじゃんじゃんできる予定なんでお楽しみにね!!!!
ウェーイ
決めた!!夏はミニトマト農家になっちゃおう!!
ご無沙汰でっす。
みんな元気にしてた?
広島県も緊急事態宣言のびちゃってうんざり〜
畑の近所の人もコロナ禍で頭いっちゃって猫ぶん殴ろうとしてました。(実話)
近所のヤヴァイ奴にはまじで気をつけて!!!!!!!
梅雨入りも早くてどうなることやらと思ったけど、そもそもあんまり夏野菜を育てた経験がないので危機感もないのが現状( ・∇・)ナンテコッタ
でも今年はっきりと分かりました。
僕が1番好きな野菜はミニトマト。
もう絶対にあなたです。ミニトマト。
広島県在来ミニトマトのシュガーランプ赤と黄の種を譲り受けたという後押しもあり、
タネから育てるということにも挑戦した結果。
完全に虜になってしまいました。
とにかく可愛い。
僕はアーモンド農家を目指すアイドル農家ですが、
夏は広島県在来シュガーランプを中心にしたミニトマト農家になろうと心に誓いました!!!!!
ギャンかわ カラフルトマトを6月下旬にはリリース出来る予定なんでお楽しみに!!
ここからは畑のお真面目考察だ!
今回はミニトマトのために新しいハウスを借りるほどの気合の入り様。
新しいハウスとは、みなさんご存知「金魚鉢」
このブログに詳しく書きましたが、この土地はすごく湿ってます。
ハウスが建っている側はそこまででもない。とこのブログには書きましたが、
やはり他の土地と比べると多湿です。
もともと金魚鉢は田んぼだったらしく、土も入れていない。とのことでした。
今年は早い梅雨入りとハウスのビニール発注が遅かったことで、
見切り発車で植えたミニトマトに直に大量の雨が入ってしまい、金魚鉢のミニトマトには病気が出てしまっています。
出てしまったものはもう仕方がないので、今後どういう形で広がっていくのか、はたまた免疫力でどうにか抑えられるのか経過観察した後対策を検討します。
幸い、今のところ発症が確認された株も一部で、全体に広がっている様子はありません。
今回病気が確認された理由として考えられるのは
・苗を植え付けるのが遅すぎた。(植える際に葉が黄色い、根に劣化した部分がある)
・梅雨入りが早く湿気が多かった。
・土地が粘土質で保湿性がばっちり。
以上がざっくり考えられる理由です!
ただ同じ金魚鉢に植えたものでも発症しているものとしていないものと分かれます。
当然来年のタネにするものはなるべく発症していないもの。
要は僕の畑の状態に適応できているトマトを選ぶようにしようと思います。
これを考えるときに1番ワクワクします、、、!!!
m地という畑にも背の低いハウスがあって、そこにもミニトマトを早く植えました。
ここは初めからビニールが張ってあり、雨水も直接は入ってきませんでした。
そのため病気もみられず順調に大きくなっていると思っていたのですが、
今日一株だけ金魚鉢と同じ症状になっているものを発見しました。
どんな環境でも風邪ひく時はひくんだな〜。
僕らのやっている道法スタイルでは全ての芽を垂直に仕立てるのでトマトさんが元気に伸び続ける限り誘引をしないといけません。
m地のように初めからビニールがあるところは風をある程度防いでいる状態です。
逆に金魚鉢は吹かれるがまま。誘引が追いつかないときはぷらぷらと揺れてしまっていました。(今日やっと追いついた!)
その差は明らかで、m地のミニトマトは少々強引に縛っても折れることはないですが
金魚鉢のものは少し力をかける場所を間違えるとすぐにポキッと折れてしまいます。
風を受けることで物理的刺激を受けエチレンが多く生産され硬い細胞になっていると考えられます〜
第一花のすぐ下から出る脇目が非常に強く伸びるという特徴がトマト全般にありますが、その強い脇芽は特に慎重に誘引しなくてはなりません!!
(一般的には厄介者扱いで小さい時に取るべきとされる脇芽)
来年の俺。覚えててね!!!
後半はマニアック記事ですがお付き合いありがとざんした!
ではね。
決めた!!夏はミニトマト農家になっちゃおう!!
ご無沙汰でっす。
みんな元気にしてた?
広島県も緊急事態宣言のびちゃってうんざり〜
畑の近所の人もコロナ禍で頭いっちゃって猫ぶん殴ろうとしてました。(実話)
近所のヤヴァイ奴にはまじで気をつけて!!!!!!!
梅雨入りも早くてどうなることやらと思ったけど、そもそもあんまり夏野菜を育てた経験がないので危機感もないのが現状( ・∇・)ナンテコッタ
でも今年はっきりと分かりました。
僕が1番好きな野菜はミニトマト。
もう絶対にあなたです。ミニトマト。
広島県在来ミニトマトのシュガーランプ赤と黄の種を譲り受けたという後押しもあり、
タネから育てるということにも挑戦した結果。
完全に虜になってしまいました。
とにかく可愛い。
僕はアーモンド農家を目指すアイドル農家ですが、
夏は広島県在来シュガーランプを中心にしたミニトマト農家になろうと心に誓いました!!!!!
ギャンかわ カラフルトマトを6月下旬にはリリース出来る予定なんでお楽しみに!!
ここからは畑のお真面目考察だ!
今回はミニトマトのために新しいハウスを借りるほどの気合の入り様。
新しいハウスとは、みなさんご存知「金魚鉢」
このブログに詳しく書きましたが、この土地はすごく湿ってます。
ハウスが建っている側はそこまででもない。とこのブログには書きましたが、
やはり他の土地と比べると多湿です。
もともと金魚鉢は田んぼだったらしく、土も入れていない。とのことでした。
今年は早い梅雨入りとハウスのビニール発注が遅かったことで、
見切り発車で植えたミニトマトに直に大量の雨が入ってしまい、金魚鉢のミニトマトには病気が出てしまっています。
出てしまったものはもう仕方がないので、今後どういう形で広がっていくのか、はたまた免疫力でどうにか抑えられるのか経過観察した後対策を検討します。
幸い、今のところ発症が確認された株も一部で、全体に広がっている様子はありません。
今回病気が確認された理由として考えられるのは
・苗を植え付けるのが遅すぎた。(植える際に葉が黄色い、根に劣化した部分がある)
・梅雨入りが早く湿気が多かった。
・土地が粘土質で保湿性がばっちり。
以上がざっくり考えられる理由です!
ただ同じ金魚鉢に植えたものでも発症しているものとしていないものと分かれます。
当然来年のタネにするものはなるべく発症していないもの。
要は僕の畑の状態に適応できているトマトを選ぶようにしようと思います。
これを考えるときに1番ワクワクします、、、!!!
m地という畑にも背の低いハウスがあって、そこにもミニトマトを早く植えました。
ここは初めからビニールが張ってあり、雨水も直接は入ってきませんでした。
そのため病気もみられず順調に大きくなっていると思っていたのですが、
今日一株だけ金魚鉢と同じ症状になっているものを発見しました。
どんな環境でも風邪ひく時はひくんだな〜。
僕らのやっている道法スタイルでは全ての芽を垂直に仕立てるのでトマトさんが元気に伸び続ける限り誘引をしないといけません。
m地のように初めからビニールがあるところは風をある程度防いでいる状態です。
逆に金魚鉢は吹かれるがまま。誘引が追いつかないときはぷらぷらと揺れてしまっていました。(今日やっと追いついた!)
その差は明らかで、m地のミニトマトは少々強引に縛っても折れることはないですが
金魚鉢のものは少し力をかける場所を間違えるとすぐにポキッと折れてしまいます。
風を受けることで物理的刺激を受けエチレンが多く生産され硬い細胞になっていると考えられます〜
第一花のすぐ下から出る脇目が非常に強く伸びるという特徴がトマト全般にありますが、その強い脇芽は特に慎重に誘引しなくてはなりません!!
(一般的には厄介者扱いで小さい時に取るべきとされる脇芽)
来年の俺。覚えててね!!!
後半はマニアック記事ですがお付き合いありがとざんした!
ではね。
みなと組の夏野菜!
こんちわ!
カトーです!
以前ここでタネの話をサクッとしました!
種取りをするかっこよさに心惹かれているという内容のブログです!!
それでこの夏から行動に移そうと思って育てているもの一覧です。
広島在来
・ミニトマト シュガーランプ赤
・ミニトマト シュガーランプ黄
・下志和地青なす
・田尻南京
・おばあちゃんのネギ
・おばあちゃんの黒大豆
他固定種、他地域の在来種
・ミニトマト紫
・食用ほおずき キャンディランタン
・錦甘露(小さいかぼちゃ)
・花オクラ
・神楽南蛮
・韓国とうがらし
・鷹の爪
・黄もちとうもろこし
・白大豆
・秘伝青大豆
種を取ることが出来る品種だけを並べてみると結構ある!!
計17種類!!
これらが何年も経つと、みなと組の畑で最高のパフォーマンスを発揮する僕らの野菜になっているという訳なんです!!!!!
今から非常に楽しみです、、、
今年やってみて今の所のお気に入りはミニトマトさん達です!!!
発芽も揃っていたし、ひょろっとした苗から段々とずんぐりむっくりになって、歯が黄色くなっちゃったけど地植えしたらまた元気に青々と茂ってくれて。
表情がコロコロと変わっていく感じも、朝と夜では顔が違ったり、1日経つとびっくりするくらい伸びてたりと騒がしいやつです。
でもなんだか親心(?)で手間のかかって、反応が素直な奴ほど可愛がりたくなるものなんですね!?
ナスやかぼちゃも良いのですが、ちょっと呑気な奴たちなのか反応が分かりにくかったりします。
もう少し心の距離を縮めなくちゃいけない感じ!!!
ミニトマトはカラフルなものを用意しているので、ミニトマトセットをご期待くださいまし!!!
日に日にグングンと背を伸ばし、同時に1番花をつけてバランスよく育ってます!!
新土地。「金魚鉢」の考察。
コンちゃす!
夏野菜好きのカトウです。
なす、トマト、オクラ、ピーマン、、、
ピーマン?
ピーマン?
なんでこいつだけふざけてるの?
と思いませんか?
まあいいや
だいぶ前から綺麗なハウスが建っている土地を探していて、なかなか難航していたのですが、先日ひょんな拍子でゲットしました!
ゲット当初インスタグラムで騒いだ(?)記憶があるので、少し記憶力が良い方はなんとなく覚えていらっしゃるかも分かりませんが!
みなと組は土地にそれぞれ名前をつけているので今回のこの土地も名前をつけました。
もう題名に入っているので前置きなしに発表します。
デデン「金魚鉢(地)」
どうですか。洒落てるでしょう?鉢のちと、土地の地がかかってるんですよ。
なんで金魚鉢かと言うと、畑の中に昔防火水槽として使われていた水が沸いている水槽があって、そこに地主さんが金魚とメダカを放しているからなんです。
写真撮ろうとしたら金魚逃げちゃった。
何年も使ってないみたいなので水も濁ってますが、今度ポンプで水も出してみて湧いているか確認と清掃をしてみようと思います。
この場所を借りてからしばらく経ったのですが、
昨日やっと耕運機をかけて整地までできたので、そこまでやってみた感想を書いていこうと思います^
この金魚鉢。
他の土地を借りた時の状況と大きく違う点が2つ!
1、生えている雑草の種類が異質
2、地面に苔が生えるほど湿っている場所がある
1、生えている雑草の種類が異質 に関してはおそらく良い方向で見た事ない!と言う事だと理解しています!
上の写真で目立つ草は2種類
ハコベは自然農界隈では土が豊かな証拠としてよくあげられる代表的な草ですね。
オヤブジラミは可哀想な名前ですが、人参のような葉っぱでセリ科の草です。
オヤブジラミに関しては、生えているから土質がどうなっている。と言う情報に当たりませんでした。誰か知ってたら教えてください!
ただ多湿なところに多いとは書いてありました。
今まで借りた土地では良くてもカラスノエンドウが窒素固定をはじめているくらいの土地で、ほとんどが稲科の雑草ばかりでした。
今回はじめて(おそらく)肥沃な土地を手にしました。
非常に楽しみな気づきです。
2、地面に苔が生えるほど湿っている場所がある。
畑の中に水の湧く水槽があることから予想はしていましたが、水はけが極端に悪い箇所がありそうです。
地主さんも何年か耕運していない。と言うことでしたが苔が生えているとは予想していませんでした!
植える作物を選んで、水分の好きなものを植えるようにして対策しようと思います!!
幸いにもハウスが建っているサイドはそれほど湿気が溜まっているという感じではなさそうです。
耕運するまで畑に埋まっている瓦の撤去、転がっているハウスパイプの撤去、ワイヤーが耕運機に絡まる、、、
など少し面倒なことがありましたが、ここまで綺麗になりました!
開墾よりはマシですかな!!!!
多分使わないけど、内張までついているハウスの骨組み。
かっこいいですよねえ!!!
早くビニール張って使いたい!!!
すごく楽しみな金魚鉢。
続報をお待ちくださいまし。
ちなみに、変な名前つけられて可哀想な子。
ピーマンはおフランス語で広義にとんがらしをさす言葉、
ピマン に由来するらしいっす。
ピマン。笑