決めた!!夏はミニトマト農家になっちゃおう!!
ご無沙汰でっす。
みんな元気にしてた?
広島県も緊急事態宣言のびちゃってうんざり〜
畑の近所の人もコロナ禍で頭いっちゃって猫ぶん殴ろうとしてました。(実話)
近所のヤヴァイ奴にはまじで気をつけて!!!!!!!
梅雨入りも早くてどうなることやらと思ったけど、そもそもあんまり夏野菜を育てた経験がないので危機感もないのが現状( ・∇・)ナンテコッタ
でも今年はっきりと分かりました。
僕が1番好きな野菜はミニトマト。
もう絶対にあなたです。ミニトマト。
広島県在来ミニトマトのシュガーランプ赤と黄の種を譲り受けたという後押しもあり、
タネから育てるということにも挑戦した結果。
完全に虜になってしまいました。
とにかく可愛い。
僕はアーモンド農家を目指すアイドル農家ですが、
夏は広島県在来シュガーランプを中心にしたミニトマト農家になろうと心に誓いました!!!!!
ギャンかわ カラフルトマトを6月下旬にはリリース出来る予定なんでお楽しみに!!
ここからは畑のお真面目考察だ!
今回はミニトマトのために新しいハウスを借りるほどの気合の入り様。
新しいハウスとは、みなさんご存知「金魚鉢」
このブログに詳しく書きましたが、この土地はすごく湿ってます。
ハウスが建っている側はそこまででもない。とこのブログには書きましたが、
やはり他の土地と比べると多湿です。
もともと金魚鉢は田んぼだったらしく、土も入れていない。とのことでした。
今年は早い梅雨入りとハウスのビニール発注が遅かったことで、
見切り発車で植えたミニトマトに直に大量の雨が入ってしまい、金魚鉢のミニトマトには病気が出てしまっています。
出てしまったものはもう仕方がないので、今後どういう形で広がっていくのか、はたまた免疫力でどうにか抑えられるのか経過観察した後対策を検討します。
幸い、今のところ発症が確認された株も一部で、全体に広がっている様子はありません。
今回病気が確認された理由として考えられるのは
・苗を植え付けるのが遅すぎた。(植える際に葉が黄色い、根に劣化した部分がある)
・梅雨入りが早く湿気が多かった。
・土地が粘土質で保湿性がばっちり。
以上がざっくり考えられる理由です!
ただ同じ金魚鉢に植えたものでも発症しているものとしていないものと分かれます。
当然来年のタネにするものはなるべく発症していないもの。
要は僕の畑の状態に適応できているトマトを選ぶようにしようと思います。
これを考えるときに1番ワクワクします、、、!!!
m地という畑にも背の低いハウスがあって、そこにもミニトマトを早く植えました。
ここは初めからビニールが張ってあり、雨水も直接は入ってきませんでした。
そのため病気もみられず順調に大きくなっていると思っていたのですが、
今日一株だけ金魚鉢と同じ症状になっているものを発見しました。
どんな環境でも風邪ひく時はひくんだな〜。
僕らのやっている道法スタイルでは全ての芽を垂直に仕立てるのでトマトさんが元気に伸び続ける限り誘引をしないといけません。
m地のように初めからビニールがあるところは風をある程度防いでいる状態です。
逆に金魚鉢は吹かれるがまま。誘引が追いつかないときはぷらぷらと揺れてしまっていました。(今日やっと追いついた!)
その差は明らかで、m地のミニトマトは少々強引に縛っても折れることはないですが
金魚鉢のものは少し力をかける場所を間違えるとすぐにポキッと折れてしまいます。
風を受けることで物理的刺激を受けエチレンが多く生産され硬い細胞になっていると考えられます〜
第一花のすぐ下から出る脇目が非常に強く伸びるという特徴がトマト全般にありますが、その強い脇芽は特に慎重に誘引しなくてはなりません!!
(一般的には厄介者扱いで小さい時に取るべきとされる脇芽)
来年の俺。覚えててね!!!
後半はマニアック記事ですがお付き合いありがとざんした!
ではね。