岩井雑記:夏に開くパンドラの箱の中身は見て見ぬ振りが吉
激辛料理が好きで激辛料理食わせたら辛くないとかいう奴なんなん、それお前にとってのなんなん、お前にとっての激辛料理ってなんなん、あなたの中の激辛が知りたいです、結婚して下さい。
ハイパー飽き性軍団みなと組の一喜一憂大臣です、最近「継続は力なり」の言葉を初めに言った人は僕みたいなのを見て皮肉交じりに言ったんだと感じています、岩井です!
そんなみなと組 今週から継続してブログを書いていきます。
継続が力になっていく過程をみんなで楽しんじゃおうね!
じゃあ書いてゆこう!!言い始めた僕が書くことを考えていない!脱糞案件発生!
夏が始まりましたね、夏というとなんでしょう。僕は童心に帰りやすい時期だと思っています。
童心で今もやっちゃう事って皆さんにもあると思います。
でも大人は童心でついやっちゃって人生おじゃんになる可能性もあるから気をつけるんだよ!
子どもは夏、真実を知ってしまう瞬間に出会う事が多いです。夏に大人になるんです。僕はそうでした。
例えば小学生の頃、いつものように友達のお家に遊びに行きました
いつものように玄関先でその子のおばあちゃんと仲良くお話をしていました。そしてカブトムシを採りに行こうという話になって、おばあちゃんがあそこでよく採れるんだよと山の方を指さした瞬間です。
僕は見てしまいました、おばあちゃんの脇に原っぱが広がっていました。指差す方より脇に広がる草原に心を奪われてしまいました。
「え?どうしてですか?あれってなんですか?」止まらない疑問の目の前には風にそよぐ毛毛(けけ)、脇が耕作放棄地でした。あれは本当に辛かったです。
カブトムシもクワガタも採れませんでした。なんだか納得しました。
そして追い討ちをかけるかの如く、次は水泳の授業の時です。
大好きな水泳、みんなプールに早く入りたいが為にいつもより真剣な眼差しで先生の話を聞きます。
体育座りをして聞いている時、隣の列の女子の脇に目を奪われてしまいました。
「あれ、あのおばあちゃんと一緒の人っているの?」
当時の僕の情報処理能力では追いつけず、なんだか悲しい気分になり落ち込んだ事を覚えています。きっと得意な泳ぎのタイムもその日は悪かったんじゃないでしょうか。あれも本当に辛かった。
その後それを言いふらした男子は女子たちに嫌われた。
プールの授業を休む女子が何だか遠い存在に見えた事もよく覚えています、体調が悪いわけでもないのに休むなんて女子は勿体無い事をするんだなー。くらいにしか思っていなかったけど理由を知って、その時はきっとちゃんと理解できていたわけではないと思うけど、日陰で授業見学してる女子がどこか大人に見えたのも覚えています。
小学生の女子はどこか男子を馬鹿にしてるけど男子も甘んじてそれを受け入れる感じ、ムネアツ。
パンドラの箱が勝手に目の前で開いても、中身を見て見ぬふりをする。
言ってはいけない事がある事を知ったあの夏
脇に関するトラブルを通して、あの夏僕は確かに大人になった。