ナスととんがらしも続々と。
どうもお疲れ様です!
みなさまお元気?
今日は尾道は瀬戸田でレモン祭りというイベントがあり、僕らも参加させてもらっていました。
生憎の天気でしたが、足を運んで下さった皆様ありがとうございましたー!!!
家の庭で育てている夏野菜の苗等。
夜の温度も20度以上が望ましいとされているナスのことをすごく心配していたのですが、バッチリみんな揃って発芽!!とはいかないまでも、
そこそこ揃って発芽してきました!!
とんがらしも動きが遅く心配していたのですが、今日種からムクッと白い根が出ているのを確認できました!!よかった!!!
いつも行く種苗屋さんのおじさんに家で簡易ハウスを作って苗を作っていると話したら、なんとも言い難い様子で笑ってくれました。
なんか、新鮮な話題を提供出来たっぽくて僕は嬉しかったです。笑
今回植えた種はトマト、ナス、とんがらし、ニラ、ねぎ、ズッキーニです。
ナス科が難しいと言われていたので、芽が出たときの安堵感は一層強いのですが、
芽の可愛さだけでいうと瓜科のズッキーニさんがダントツです。
このなんとも言えない肉厚でフワッと身軽そうなボディに痺れます。
この写真では子葉の間から本葉が顔を覗かせています。
毎日みていると成長のスピード感というものが案外掴めません。
写真を撮って客観的に見返すことでふと気付く発芽からのスピード感。
いつかこの簡易ハウスを見返して馬鹿なことやってるよと笑える日も来るということですかね!!!!期待!!!!
今のところの気づきですが、
今回の簡易ハウスは夜中ハウス全体に毛布をかける&電気カーペットで加温しています。そのため夜中のハウスは20度前後で保たれます。
おそらく夜中の温度が適温で成長が促される&朝の光が何時間か毛布で遮断される影響で、少しひょろっとした芽になっている気がします。
それに気付いてから、毛布で完全に暗闇にするのではなく、天井の一部分を覆わずに光が入るようにしているのですがとき既に遅し??
第二弾の種まきは最初から完全に覆わずに早朝から光が入るようにしてみようと思います。どうなるかな〜
なんにせよ自分で考えてやって良い結果が少しでもついてくると感動ものですね。
すぐ感動しました。とか言う奴は基本信用してないですけども。
V6解散。切り開かれて行くアイドル街道。アーモンド街道。
参った!!!!
もう参ったと言いたい。
もうこれ以上みなと組に忖度しないで頂きたい。
この調子でいくと僕達突っ立ってるだけでアイドル天下取れるんじゃないですか!?
ジャニーズ!!!がんばれよ!!!!!
はい。という訳でここんとこお野菜の種苗ネタばっかりでしたね!
脳トレお疲れ様でした。
今日は皆さんの知らない間にスクスクと育ったアーモンド ちゃんの様子をお届け!!
去年で僕達の身長を超える成長を見せてくれて今後の期待が高まっていたのですが、この春しっっっっっっかりと答えてくれました。
見てください!!
ぷくぷくと大きく太った蕾!!!
去年のものと比べて大きいんですよ!!!
数は少ないけどいい感じなんですよ!!
隣にある芽も立派でしょう?一回り以上大きくなっている気がします!!
今年はお花見できるかなとか思ってたんですけど、数が少なくてかないませんでした、、、
まあまだ体を作っている期間なので仕方ないですね!!!
来年に期待しましょう!!!!
今年から実を付けてみて、中身のアーモンドの部分が太っているか否かを見てみようと思います!!!!
花が咲いてから数日まさかの雨が降ったりして実の着き具合にどれほど影響するんでしょうかね。。。
少しその辺が不安ですが、できることは経過を見守るのみ!!!
徹します!!全力さポーーーーーと!!!
種の話!広島は尾道いや向島。
最近皆さん大好き。種の話!!
2018年に種子法が廃止されるよってことが世に知れ渡ってから急に大問題になって皆さんの耳にも届いたのかなと思います。
中には間違った認識もあり、農家が自家採種をまったく出来なくなる。だとか一部の種会社に種子を独占される。とかなんとか
確かにもっともらしいけど大丈夫!!!!!!!
種子法廃止後、意識の高い県には種子法に準ずる条例を設定しています。
気になる方はぜひ調べてみてください。
偶然広島県も「広島県主要農作物等種子条例」という名前で条例を作っていました!
やるぅ〜よかったね皆さん!!
八本松にあるジーンバンクという公の施設で今でも固定種が大切に保存されています!!
先日とある人のお誘いでジーンバンクにお邪魔する機会があり、いろいろ話を聞いてきました。
今広島のジーンバンクには種取りの世界では有名な人が勤めておられて、なかなかに貴重なお話を伺えます。
その方は30年前ほど前に広島県内をローラー作戦で歩き回り、その当時各地の農家さんが保有する広島県の在来種の種を集めて回ったそうです。
その話しを聞いた時に広島の在来種というのが全然ぴんと来なくてふんふん聞いていたのですが、広島菜、太田かぶ などは皆さん聞いたことありますか!?
この辺も広島の在来種です。
広島県には在来種と呼ばれる作物は少ないらしいのですが、
そんな中でも広島の在来種が多い地域はなんと広島市と尾道市向島なんだそうです。
なぜ向島!?
なんと江戸時代から明治にかけて日本海海運で活躍した北前船が理由ではないかと考えられるそうで、お金と物が動き、それと一緒に種も動いたのではないかとのことでした。
なんて素敵なお話!!!!!!!
僕らが学生から過ごしているこの島にそんな歴史があるなんて良き!!
向島にどんな物があるかと言えば、立花エンドウ、空豆、だんご麦、、、
いや!!聞いたことねえわ!!!
と疑問に思った私加藤は知り合いのおじいちゃんおばあちゃんに聞いて回ったところ、僕が聞いた人全員だんご麦だけは食べていた。とのこと。
という訳で今年からみなと組はだんご麦復活プロジェクトを始めます!!!
種取り界で有名なその方が教えてくれたのですが、
当時向島の立花エンドウは200ほどの系統に分かれていた。農家個人個人で作物に対しての好みが違うから長年種取りを続けるとその人個人の好みが反映された系統になってゆく。
例えば僕は小さい実でも良いから植えてから早く育ってが好き。
別の人は大きい実がいいので育つのはゆっくりでもいい。と思っていたら
何年も年月を経ると当然2人の子孫は違う特徴を受け継いでゆく訳です。
苗を買って全員がおんなじ作物を作っているこの時代に、自分の作物なんです。と言える種を取って続けていく農業はかっこいい!!!!
僕は種子法云々ではなく結局種取りが1番かっこいいんじゃないか。
確かめるためにやってやるう!!!
って話しなんですよ。
種子法とか種苗法とか気にするなら当事者になって種とればいいんだ!!!
やった〜!!!
いや。ほんとかっこいいですよね。美味かったら。
簡易ハウス改良!
今日は雨!!
僕も農家の端くれなもんですから、天気はチョコチョコ気にする訳でございます。
今日の雨予報を知ってから、どうやって簡易ハウスを雨から守ろうかと思ったのですが、幸い実家にバーベキューするときに使う大きなパラソルがあったのでそれをさして雨を防ぐことにしました!
さて、これで一安心!と思っていたのですが、、、
よく考えたら雨の日は太陽の光が地表には届きません。
ということは僕の簡易ハウスの熱源が無くなったということになりますよね!?
やべえ。それはただの箱だ、、、
作る時には、「お金かけて熱源入れるのは良いや!」と考えていたのです。
よくよく考えたら最初っから予測できそうな問題ですが、完璧人間ではないのでやりながら改善していくスタイルです!!
という訳で、いろいろ調べました。
教科書通りにやると、農業用サーモ(温度センサーで一定の温度になったら電源オンオフしてくれるやつ)とそれに電熱線か電熱マットを買って設置する。ということになるようです。
いやめちゃくちゃ良いじゃん。楽そう^^
出来れば来年からはこれを買い揃えてやりたいもんですね。
しかし精度を半ば諦めればどうにでもなるだろ!!ってことで
「ホットカーペットを下に敷く案」と「コタツの暖かい四角いやつをぶら下げちゃう案」を考えました。
個人的にはコタツの暖かい四角いやつをぶら下げたかったのですが、
肝心の暖かい四角い部分が見当たらず断念、、、
ホットカーペットは偶然和人さんが使っていたものをゲットできたのでそれにすることにしました!!
サーモのように温度センサーも当然ついてないですし、カーペットには明確な温度設定というものもないので
本当なんとなく
で設置して可動させました。
そしたらヤッピー!!!!
朝起きたらドンピシャ20度(ちょっと上)!!!
な、、、なんとかなるもんだあ、、、
育苗って楽しいかも!!育苗培土の話。
ヤッホ〜
春ですね。
カトウはみなと組の中で唯一花粉症を発症してない男としてやってきましたが、ここ数日明らかにくしゃみの回数が多いことを認識しました。
無視していきます!!!
前回のブログでつくった育苗ハウス(笑)ですが、昨日ついに第一弾の種まきを終え、育苗に入りました!!!!
今回は育苗で使った培土について書いていきます!
我々みなと組は自然栽培をしており、無肥料無農薬なのです。
しかし、育苗には多少の養分を加えた方が良いとのことだったのでいろいろ調べた結果、、、
山に溜まっている腐葉土を畑の土と混ぜて育苗培土として使う!
という結論に至りました。
という訳で、まず山に腐葉土を探しにいきました!
幸運なことにアーモンドを育てている「はじまりの地」は山肌にあり、大山という山を農道がぐるっと一周しています。
その農道は今は毎日おじいちゃんが散歩をするくらいで、周りの畑もほとんど使われておらず荒地です。
その分その農道に落ちている落ち葉は農薬の心配もなく使えると思います!
何年も放って置かれた落ち葉が農道の片側に寄せられ見事に腐葉土になっていました!!
落ち葉の下の腐葉土には山の植物の根っこがはりめぐらされており、これをふるいにかけて畑の土と混ぜる訳ですな!!
比率は、山の腐葉土:畑の土 → 2:3
程よく養分を補給し、水捌けの良さも確保する。といった具合です!
初めての経験なのでまだなんとも言えませんが、今のところポットの中で土がガチガチになるということは起きていません!
僕のつくった超簡易育苗ハウスでも昼間の温度はしっかりと上がることが確認されています!
日差しが強い日では中が40度を超えていました。小さい空間なので温度が高くなり過ぎてしまうのでしょう。日差しがある日は要注意です。
曇って肌寒い日。気温が11度くらいの時で大体外気温+12〜13度くらいです。
十分ですね!!
夜は毛布を上からかけてできるだけ温度が下がらないように努めています。
1日目の朝!!!
みんながんばれーーーー!!!!!
苗を作りたい。割と真面目に作りたい。ほんとだよ。
こんちわす!カトウです!
今日はマニアック農業記事を描こうと思います!
育苗について!!いくびょうと読みます。あんまり馴染みのない言葉だと思いますが、字の通り苗を育てることです。
昨年みなと組の農園は今までの3倍ほどになり、アーモンド以外の野菜を育てられる面積もすごく広くなりました!全体で5反(約1500坪)!当初と比べると随分広くなりましたが、まだまだ広げたいところです!!
実は今日も面積が広くなりました!それはまた報告します!
面積が広くなると当然たくさんの作物が育てられるようになります。
ひとつずつ苗を買って育てるとお金がかかります。逆に種を買って苗から育てるとその分手間と時間がかかりますが安く済みます。
我々は少しでもお金がかからない方向で物を考えていたので種から作物を育てるという考えに至りました。
そしてもうひとつの要素ですが、これは種の話です。
僕は種苗方とか種子法とかに文句をいうつもりはありません。ただ単純に種から育てることがめちゃくちゃかっこいいと思っています!!!
毎年自分の畑で種を取って、また植える。
これが単純に最高にかっこいいと思うんですよね〜
(この話はみなと組のブログ内で別シリーズにまとめようと思います!)
だ!か!ら!
とにかく種から今年はやってみようと思い立った訳です。
なぜかわかりませんが「種から育てる」の代名詞は、トマト、ナス、ピーマンだと直感で確信しました。
全部ナス科。
去年種から育てた大玉トマト。5月に露地に直播しました。結果秋が終わり、木が枯れるまで1つも実をつけずに逝ってしまいました。
そんな苦い経験を思い出し、原因を探りました。
結果敗因は温度!!!!!!!と時間?
ナス科の植物は生育に時間がかかり、実を結ぶまでに適切な温度管理が必要とのこと。
要は今時期から暖かい温室の中で育苗をし、早い段階で植え付け、夏になったらすぐ実を結ぶような体をつくってあげていなくてはならないということらしいのです。
(そのほうが安心して見守っていられる。という解釈です!)
では温室で苗を育てなければ!!
しかし僕達はハウスを持っていません!!
ではどうしたか!!
作りました。
汚い!!!クオリティが低い!!ひどい!!!
お褒めの言葉ありがとうございます。
図画工作は昔から得意ではありません。だんだんイライラしてくるし、大体想像を下回る結果しか出ないからです。
簡易温室とも言い難い空間がお庭にできました。
下にレンガをひいて、その上に古い畳。木枠をつくって古いビニールで囲い、上の蓋は古いフスマにビニールを張りました!
単純で簡単なんだろうけど素人には難しかった!!
ハンターハンターのオープニングを聴きながら精神高めてやっとでした。
昼間の温度は外気温10度で、中身は29度まで上がっていたので問題ないかと思います!
夜中は段ボールと毛布で周りを囲って保温しようかと思います。
湯たんぽとか入れたら少しは保温できるかな?
今年はこれで苗を育ててみようと思います!!
サーーーーーーーて。うまくいくのか。今からワクワクです。
失敗したらしっかり笑ってもらって、誰かに焼肉奢ってもらいます。
ブリブリ!!近況報告!!
ヤッホー!
まぢお久しぶりです!!
この間お久しぶりに隣の畑のお婆ちゃんが畑に来ていたので挨拶したら、「ほんまにお久しブリブリじゃね」って言われました。
みなと組農業担当のカトウです!
最近のみなと組、農業の報告を再開しようと思います!
最近覚えが悪くなって来ていて、何でもかんでも忘れるのでここに今何を考えてるのか残して、自分が来年見返そうと思いまっす!
先月やっと農地法三条で土地を借りることができて、僕は晴れて農家の称号を得ました!やっとだ〜
新たな土地で今年からハーブをたくさん育てます!
3月下旬から植え付けが始まる予定です。
今はその準備期間で、痩せすぎたサラサラの土地をより良くするために籾殻と米糠だけの発酵堆肥(堆肥という表現が正しいのかは謎)
あと3000倍で薄めた光合成細菌も入れてます!これは今気になっているヤマカワプログラムという方法に基づいています!
今年からみなと組はハーブティーとハーブソルトを製品にします!!
ちょっとドキッとしましたでしょ??
僕らが育てたものがより気軽に楽しんでもらえるように考えた結果こうなりました!
これから少しずつ進展があると思うのでその都度更新していきます!